Sunday, October 21, 2007

暗がり越えその1 暗がりのぼる…

大阪と奈良の県境,生駒山に暗峠(くらがりとうげ)というところがあります.名前だけだと何だかオカルトみたいだけども,昔は奈良から大阪へ抜ける最短経路だったとのこと.現在の国道308号線で,「日本の道100選」にも選ばれている暗越(くらがりごえ)奈良街道が通っています.

何かの拍子でこの名称を見つけ,怪談でもあるのか知らんと思って検索していったら,ずいぶんと狭い道らしい.何と言ってもうちは生駒山のふもとで近そうなので,ちょっとハイキング気分で出かけてきました.

地図を見ると,近鉄奈良線の枚岡駅と近鉄生駒線,南生駒駅とを結んで308号線が走っている.何となく帰りに長時間電車に乗るのはいやだなあ,と思ったので,まずは奈良側から上ることにしました.まずは全体図から.



左下が南生駒駅,真ん中辺の「Kuragari Pass」が目的地(通過地?),右上が枚岡駅です.

9時30分自宅を出発予定だったのが,いきなり寝過ごしてその時間に起きました.というわけで10時30分出発.南生駒駅に着いたのが11時くらいでした.Googleマップで見たら広そうな道路なので,それらしい道を探したらいきなり間違えました.南に行き過ぎた.すぐに復帰して,登り始めの入り口へ.入り口にはこんな看板が.



ふーむ狭いのか.どれくらい狭いかというと,ちょっと先に行ったところがこんな感じ.



とりあえず,始めのうちはだらだらと登っていく感じです.というかコンクリート舗装の普通の道なので,家の前の道路をただ歩いていく雰囲気.とても「国道」って気分じゃないです.国道の表示も全然出てこないので,もしかしたら道を間違ってるのか知らんと思ったこともしばしば.

ちょっと上がっていくと,唐突に道が広くなりました.



この先にとうとう国道の標識が出てきたので,ああよかったとひと安心.

さらに登っていくと,また道が狭くなります.今度は舗装も変わってしまう.人と車が連なって行くのが国道308号線です.その上のほう,山の上に見えるのが,いつもは反対側から見ているテレビ塔.



ここからは民家の間をずーっと登っていきます.途中に蕎麦屋さんがあったり.でもってなぜかけっこう客が入ってたり.だけども駅から徒歩で食べに来た人はいないはず.わざわざ車で来てるみたいだから,実はおいしいのかも…と思ったけども,まだ昼食時間には早いし,何と言っても先の道のりが長いかと思われたので,そのままやり過ごしました.

この先はちょっと広くなったり,また狭くなったり.そうこうするうちに,ぐぐっと狭くなって「拡張工事」の看板が.この先は竹林.これを切り崩して道を広くするらしい.



ちなみに今回はiPodを持っていかなかったんだけれども,これは正解だったかなと.道が狭いのに時々車が唐突にやってくるもんだから,エンジン音が聞こえなくなるところでした.道の端に寄って,立って待ってないとねえ.けっこう車が通り過ぎた,竹林はこんな感じでした.まさに時代劇.



この日は風が強く,竹どうしがぶつかり合ってバキバキという音を立てます.ざざざ…ばきばき…となかなか凄まじい.ああ江戸時代もこんな具合だったのかなあと感傷に浸ろうとすると,車がぶんぶんやってくる.むう.

竹林に入るとすぐに,(後から知ったが)生駒市南地区公民館別館がありました.その前には石碑があります.



あと2キロ…それは長いのか短いのか…

とりあえず今日はここまで.

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