Saturday, January 06, 2007

韓国で働くということ

あけましておめでとうございます.

突然ですが,昨日の朝日新聞に出てた「ロスト・ジェネレーション」という企画連載,見ましたか?ソウル・鍾路の日本語学院で働く日本人女性の話が出てました.

それを見てふと思い出したんだけども,韓国の語学学校,韓国語を勉強するところですね,に行くと,30代で独身の日本人女性というのが割合と多い.別に30代に限らず,大学を出て働いていたんだけども,それを辞めてソウルに来た,という人がけっこういるんですね.これってインタビュー調査やって論文にまとめられそうですよね,なんて話をしたことがあったんだけども,そういう年代の女性って,語学学校では日本人くらいなんですよ.中国人とかも語学学校に多いけれども,そのくらいの年代よりもっと若い,大学生なんかが多いわけです.

じゃあ彼女らは仕事を辞めてまでして,なぜ韓国にやってきたのか?語学研修が終わったらどこで何をするつもりなのか?という疑問が起こる.

語学学校を出て,日本と取引がある会社に就職したり,日本向けの芸能マネジメントをしたりする,というケースがあるでしょう.日本でそういう関係の仕事をやっていた人なら,つてを頼って似たような職種を韓国で探すことができるかもしれない.

あるいは,朝日新聞に出ていた女性のように,日本語教師をやって食っていくという方法があります.やっぱり日本語の需要というのはまだまだ多いし,資格なんてないのでネイティブスピーカーなら雇ってくれるわけです.大手や大学ならともかく.日本語について特別な知識がなくても,とにかくやれてしまう.でもって教科書とか書いちゃったりできる.正規雇用でなくともアルバイトとかいっぱいありますわな.

新聞の記事のように,月収は日本で働くよりも当然少なくなるけれども,贅沢を言わなければきちんと暮らせます.自炊すれば問題なし.部屋代はちょっとかかるかも知らんが,水道・電気,電話,交通などのインフラはめちゃくちゃ安いので,外食しなければ普通に食えます.

文化の水準だって日本とあんまり変わらないから,特に文句がなければすぐに適応できるのでしょう.気に入らなければ,近いんだから帰っちゃえばいい.

そういう意味では,韓国に行くというのはかなりお手軽です.そういう手軽さもあって,「自分探し」に韓国に渡る,という人がけっこういるのではないだろうか,と思うわけです.そうして上流とか下流とか,格差社会から脱け出して行くのではないかと.

なんかあんまり考えがまとまってませんが,また今度書きます.

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