Giant on the Box
ついにGentle GiantのDVDを買っちまいました.今年度こそは買おうと思っていたのだけれども,2ヶ月目にして早くも購入.
Gentle Giantとは,全てのメンバーが複数の楽器をこなすマルチプレイヤー,というイギリスの技巧派プログレバンド(5人組)です.1980年には解散してしまったんだけども,いまは70年代のライブ音源が「オフィシャル・ブートレッグ」と称していろいろ発売されてます.正規のアルバムは全部で12枚(ライブアルバム1枚を含む).
スタジオアルバム自体もすごいけども,やっぱりライブアルバムを聞くともっとすごい.「超絶」って感じ.もう原型をとどめていないといっても過言ではないアレンジ.先にライブアルバムで聴いたことのある曲を,その後スタジオアルバムで聴いたんだけども,全く違う感じの曲になってました.恐るべし.
何と言っても20数種類の楽器をライブステージ上でこなすというのだからすごい.スタジオはいうに及ばず.リズムもヘンだし.
今回買ったDVDは,テレビ放送用に収録したライブが2つ(ドイツとアメリカ)と,その他いろいろが収録されてます.しかもドイツのライブは同じ音源がCDでついている.
何で映像が見たかったかというと,ずばり「楽器の持ち替え」が見たかったから.だってベーシストがバイオリン弾いたりリコーダー吹いたりするんですよ.ドラマーはドラムセットから走ってきて木琴たたいてるし.ベーシストがバイオリン弾いてる間にそのベースをボーカリストが弾いてたり.
圧巻はThe Advent of Panurgeの中間部分.ドラマー以外の4人がリコーダー吹きます.こりゃすごい.ベース抱えたまま,ギター抱えたまま,あるいはオルガンほっぽり出して,4人並んでマイクの前でリコーダー吹きまくり.ぎゃふん.
メンバー全員が超楽しそうに演奏して,パフォーマンスしてるんだけど,客席がやたら引いてる感じがするのは気のせいですか?まあ70年代のコンサートって,みんな椅子に座ってるしな.Deep PurpleのLive in Japanのジャケット見ても,リッチーがぶんぶん頭振ってる(らしい)にも関わらず,観客総座り.仕方ないか.
とにかくこのDVD,メニューのバックに流れる音楽(キーボード奏者の新曲らしい)も含めてお薦めです.
実はまだ全部見てないけど.くすくす.


