南道紀行(6) お寺だお寺だ
いやーもう何回目か分からないくらい間が空いてしまいました,大好評の(←ウソ)南道紀行.今回は1日目の中でもメインだったと思われる松広寺をご案内.
本来の予定では,この旅行で見るお寺は別のところでした.なんだったかよく覚えてないですけど.仙巖寺(선암사)だった気がする.ところが松江亭を出て高速道路に乗ったところ,じつは目的の寺よりも松広寺の方が近いことが判明.同行したN島氏も「松広寺見たいなー」ということで,そちらに行くことになりました.
三宝寺刹の一つ,僧宝寺刹として知られる松広寺.古くから著名な高僧を輩出したことで知られているそうな(네이버 지식iN).仏宝寺刹が通度寺,法宝寺刹は海印寺ですな.このうち通度寺は行ったことありません.
語学関係としては,松広寺で刊行された本がいくつかあります.例えば「仏説大報父母恩重経諺解」(1563年),「蒙山和尚法語略録諺解」(重刊,1577年)とか.ということで一度見てみたいなーと思っていたお寺の一つです.
もう夕方近くになって行ったので,それほど人も多くなく,雰囲気はよかったです.
これは全景,というか端っこの方から撮ったやつですな.思ったよりは狭かったような.3月だったか4月だったか,寺刹体験で行った金山寺の方がもうちょっと広かったような気がする.全体としてはどっちが広いか分からんけども,メインの広場としては,ということ.
メインの建物といえる大雄宝殿も,めちゃくちゃ圧倒されるほど大きい,という感じではなかったな.それでもやっぱりある種の感銘は受けますな.
そんな宝殿の前にあった注意書き.「말씀은 가만가만(話はそっと)」.ちょっとかわいい感じですな.その奥,敷居のところに「촬영금지(撮影禁止)」とあるのはご愛嬌.
韓国のお寺って,だいたいが山の中にありますな.その方面は詳しくないので,「いや違う!」という人がいるかも知らんけども.都市部にあるようなのとはまた別で,深山幽谷というか,俗世と切り離されているというか,別世界に来たような雰囲気がある.静かで緑がいっぱい.そりゃあこんな環境なら修行もできるさ,という感じですな.
寺刹体験の時,夜9時に就寝で午前3時起床というプログラムで1泊したんだけども,朝5時くらいに座禅組んで瞑想するわけです.そうすると川のさらさら流れていく音とか鳥の鳴く声とかしか聞こえてこない.まるで心が洗われるよう,というと言い過ぎかもしれないけども,まあとにかくそんなところです.
今回松広寺でも宿泊体験をしていたらしく,そんなような格好をした若者がいっぱいいました.
時間の都合で博物館が見られなかったのは残念だけども,それでもきれいな空気と緑とでちょっとリフレッシュした感じ.
この後山を下りてきたところで,何人かが手作りの櫛を売る土産物屋さんにつかまってました.う~ん俗世.
1日目の日程もほぼ終わり,あとは順天に行って飯を食い,宿で寝るだけ!ところが現実はそう甘くない.果たしていかなる困難が待ち受けているのか!乞うご期待!!

1 comment:
旅行なつかしいねえ.
続きを期待してま~す.
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