Wednesday, December 28, 2005

社会貢献(韓国編)

新しいコンピュータの設定はもうほとんど終わり.それも先週末くらいに終わってました.

まだ残っているのがTeX環境の設定.大きい家の方でちょこちょこ書いてますけど,あれって実は試行錯誤した結果を断片的に載せてるんですよね.だからある目的のためにファイルをいじった結果,ほかの部分に影響を及ぼしてる,なんてこともあるかもしれない.

そこで!

今回ゼロからインストールすることで,設定などをきちんと記録して,それをまたまとめて書こうと.こう思ったわけです.特にHLaTeXなんかはバージョンが混在してたしね.CJKパッケージも新しいバージョンが出たし.

…って思ってはじめたら,これが結構な作業なわけですよ.HLaTeXのインストールとDVIファイルのプレビューまでは手順どおりに行ったんだけど,今度はPDFがうまく作れない.フォントを埋め込まない設定がわからんのです.

そもそもHLaTeXの部分は始めDVIのプレビューすらできなかったもんで,サイトのほうには書いてないんだよね.ぐふ.「分からないことは書かない」,ってうやむやにしてんじゃん,という気もするが.

でもってKTUGFAQをいろいろ見ていたら,Hangul-k styleのマニュアル(PDF)になぜか私のサイト(の一部分)が引用されてました.ちょっと感激.人様の役に立つってステキ.←役に立ったわけではない

50ページ,「2.2 Lambda用ハングルパッケージ」の部分ですよお~

実はこんなところでも紹介されてたりして.ああ人様の役に(以下省略)

Thursday, December 22, 2005

コンピュータがやってきた

この前ノートパソコンを買っちまいました.ヒューレットパッカードのやつ.「この前」っていっても,今月はじめに注文して,実際に受け取ったのは19日月曜日.ちょいと早めのクリスマスプレゼント,って感じ.

何で突如新しいパソコンか.それは「限定500台!」という文句にひかれてしまったのです.ソウルから戻るころに,「新しいマシンほしーなー」と思ってたんだけども,なかなかいいのが見つからないままここまで来てました.前のDELLのマシンも問題なかったしね.強いて言えば「マルチメディアに弱い,すぐ熱くなる」ってなところですか.

ところが生協でたまたまカタログを手にとって,hpのオンラインストアを見たら,なかなかいいのがあるじゃないですか.で,そのままご購入,ということに.

新しいマシンの感想は,「でかい!」.15インチの液晶なのでかなり大きい.解像度を高くすると視線の移動が大変なくらい.まあ動き自体は快適で,非常によろしいです.

前のマシンからいろいろ移しているけれども,ふつうデータの移動って面倒ですよね.特にメールとかの設定ね.だけどもMozilla Foundationのソフトウェアはそんなでもない.FirefoxとThunderbirdを使ってるけれども,プロファイルをそのままコピーしたら,拡張機能から入力履歴,ブックマークまで一発で移動できちゃった.いやーらくだらくだ.

というわけでFirefoxとかThunderbird,ぜひ使ってみてください.このブログでもリンクが張ってあるし~.

以上,宣伝でした.おあとがよろしいようで~

Sunday, December 18, 2005

南道紀行(6) お寺だお寺だ

いやーもう何回目か分からないくらい間が空いてしまいました,大好評の(←ウソ)南道紀行.今回は1日目の中でもメインだったと思われる松広寺をご案内.

本来の予定では,この旅行で見るお寺は別のところでした.なんだったかよく覚えてないですけど.仙巖寺(선암사)だった気がする.ところが松江亭を出て高速道路に乗ったところ,じつは目的の寺よりも松広寺の方が近いことが判明.同行したN島氏も「松広寺見たいなー」ということで,そちらに行くことになりました.



三宝寺刹の一つ,僧宝寺刹として知られる松広寺.古くから著名な高僧を輩出したことで知られているそうな(네이버 지식iN).仏宝寺刹が通度寺,法宝寺刹は海印寺ですな.このうち通度寺は行ったことありません.

語学関係としては,松広寺で刊行された本がいくつかあります.例えば「仏説大報父母恩重経諺解」(1563年),「蒙山和尚法語略録諺解」(重刊,1577年)とか.ということで一度見てみたいなーと思っていたお寺の一つです.

もう夕方近くになって行ったので,それほど人も多くなく,雰囲気はよかったです.



これは全景,というか端っこの方から撮ったやつですな.思ったよりは狭かったような.3月だったか4月だったか,寺刹体験で行った金山寺の方がもうちょっと広かったような気がする.全体としてはどっちが広いか分からんけども,メインの広場としては,ということ.



メインの建物といえる大雄宝殿も,めちゃくちゃ圧倒されるほど大きい,という感じではなかったな.それでもやっぱりある種の感銘は受けますな.



そんな宝殿の前にあった注意書き.「말씀은 가만가만(話はそっと)」.ちょっとかわいい感じですな.その奥,敷居のところに「촬영금지(撮影禁止)」とあるのはご愛嬌.

韓国のお寺って,だいたいが山の中にありますな.その方面は詳しくないので,「いや違う!」という人がいるかも知らんけども.都市部にあるようなのとはまた別で,深山幽谷というか,俗世と切り離されているというか,別世界に来たような雰囲気がある.静かで緑がいっぱい.そりゃあこんな環境なら修行もできるさ,という感じですな.

寺刹体験の時,夜9時に就寝で午前3時起床というプログラムで1泊したんだけども,朝5時くらいに座禅組んで瞑想するわけです.そうすると川のさらさら流れていく音とか鳥の鳴く声とかしか聞こえてこない.まるで心が洗われるよう,というと言い過ぎかもしれないけども,まあとにかくそんなところです.

今回松広寺でも宿泊体験をしていたらしく,そんなような格好をした若者がいっぱいいました.

時間の都合で博物館が見られなかったのは残念だけども,それでもきれいな空気と緑とでちょっとリフレッシュした感じ.



この後山を下りてきたところで,何人かが手作りの櫛を売る土産物屋さんにつかまってました.う~ん俗世.

1日目の日程もほぼ終わり,あとは順天に行って飯を食い,宿で寝るだけ!ところが現実はそう甘くない.果たしていかなる困難が待ち受けているのか!乞うご期待!!

Saturday, December 17, 2005

仁義なき戦い

昨日全然関係ないネタで取り上げたけれども,黄教授の例の細胞の件はかなり問題が広がってますな.問題は既に広がっていたけれども,別の方向へ向かいつつある,というのが正しいかな.

というのも,ES細胞の存在真偽をめぐって黄禹錫教授vs盧聖一理事長の闘いへ発展し,というかほぼ泥仕合になりつつある.どっちが正しいかは知らんけども,なんというか,内部告発とそれに対する弁明あるいは開き直り,って感じ?「実は本当に捏造した論文だったんですよ」ということでないと「内部告発」とは言えないけども.

わしは理科系でないのでよく分からんのですが,これだけ各方面から疑問が呈されて,しかも内部的にも実験プロセスに問題があったらしい,ということになっちゃうと,やっぱり論文としての価値なんてなくなっちゃうんでしょうな.研究者としての倫理問題にもなっちゃうだろうし.

「関係者によって次々と明かされて(暴露されて)いく新たな事実!」なんていうとほとんど韓国ドラマの筋書きみたいな気がするなあ.「実はあの時既に知ってたんですよ」とか「インタビューされた時には隠してたけど」っていうような,なんだか信用度ゼロって感じの事実ではあるけれども.「わたしが病院に見舞いに行った時,彼がこう言いました」なんて,倒れて入院した故小渕元首相が「有珠山のこともあるから,後はよろしく頼む」と言った,とかいう青木元官房長官の言い分みたいだ.

これって一連の耐震強度偽装事件とも似てますな.みんなで責任転嫁して,しかも「わたしは1年前に既に指摘してました」なんて人とか出てきちゃったりしてさ.さらには「鉄筋の数を減らしてよ」なんて指示した文書までどこかから出てきちゃったりして.そんな文書どいつが流したんだっつーの.旗色が悪いと見るや,身内の弱点をさらしちゃう,なんて何だか仁義のかけらもない気が.事件が明るみに出るまでは全社的に(かどうかは知らんけど)隠してたものを,ちょっと世間でつつくからってすぐに記者に売っちゃう,なんてちょっと考えられないな~

まあ細胞の件も,なんとか見た目よく(보기 좋게)解決してほしいですな.両方で「お前がウソだ」「いやお前が」って言い合ってないで.真実はそこにあるのだから~

Friday, December 16, 2005

黄禹錫事件

朝日新聞の記事にあるような事件の内容とは関係なく.

朝鮮日報の記事のなかで,こんなくだりがありました.

YTN, 오후 3시에 피츠버그대에 있는 한국인 교수가 YTN기자에게 e-메일을 보내 K연구원이 자사와의 미국 현지 인터뷰에서 황 교수의 지시나 요청으로 줄기세포 사진 2장을 11장으로 늘린 사실을 숨겼다고 주장했다고 보도했다가 삭제.


「YTN,午後3時にピッツバーグ大にいる韓国人教授がYTN記者にe-mailを送りK研究員が自社とのアメリカ現地インタビューで黄教授の指示や要請で幹細胞(=ES細胞)の写真2枚を11枚に増やした事実を隠したと主張したと報道したが削除」という部分です.

引用形が2回も続いて出てますな.主語と述語の対応は,報道したが削除→YTN,主張した→韓国人教授,隠した→K研究員,e-mailを送った→韓国人教授,でしょうね.主張したのはK研究員かもしれないなあ.

[YTN, 오후 3시에 [[피츠버그대에 있는 한국인 교수가 YTN기자에게 e-메일을 보내] [K연구원이 자사와의 미국 현지 인터뷰에서 황 교수의 지시나 요청으로 줄기세포 사진 2장을 11장으로 늘린 사실을 숨겼다]고 주장했다]고 보도했다가 삭제].

ってな具合になるのかしらん.

Wednesday, December 14, 2005

血圧が…

研究室に簡易血圧計があります.腕に巻くタイプで,バンドにメーターがついてるやつ.

先生方の間で血圧を測るのが流行(?)してるみたいなので,わたくしも今日試しに測ってみました.

97の147!?

うっそーん

っていうか実は1度目は150超えてました.高すぎないか?

昔(注:中学時代)は60の90とかで低かったのに~.これでは朝寝坊しても,「低血圧なんで…」という言い訳ができないではないか.おかしい….朝弱いのは全く変わっていないのに.

ま,大して心当たりもないので,一時的なものとは思いますが.

ああ,こうしている間も頭がくらくらするような気が…

Tuesday, December 13, 2005

冬本番

ここ数日,ちょっと寒くなりましたな.ソウルでの寒さにちょっとだけなれたせいか,今年は例年より少なく着ていても大丈夫です.だけどそろそろ1枚増やそうかな,という気分になってきました.

などと思っていたら,明日(13日)のソウルはこの冬最も寒く,体感温度が零下24度(올들어 가장 추워…서울 체감온도 영하 24도)だって~~~~~

さぶ~

だいたいこの「体感温度」ってのが曲者だ.見てると10度くらい違う.ソウルにいる頃は,気象庁のページをブックマークしておいて,出かける前には見てたんだけども,体感温度の数値が半端じゃない.まあ確かに外に出てみると,その数値なりの寒さが体感できた気がするが.

何か毎年「今年は去年よりも寒い気がする」と思ってたけども,結局寒さに対する耐性は変わらなかったのか~

ソウルの皆さん,健康には気をつけましょう~

Thursday, December 08, 2005

遠い国からの手紙

どうも.

先日パプアニューギニアから手紙がきました.エアメールです.だけど封筒の表に「特別通知」って漢字で書いてあるよおおおお.しかも宛名はきちんと日本語で書いてあるし.

もちろんパプアに知り合いなんていません.韓国とかならねえ.まあわざわざ日本にまでダイレクトメールなんて送ってこないが.本屋さんくらいか?

ちょっとどきどきしながら開けてみる.すると「ラッキーなあなたへ」なんて,流暢な日本語のお手紙が!彼の名前はリチャード・ジョーンズ.っていうかアンタ誰?

オーストラリアの宝くじ販売会社,プライズマスターズというところからのDMでした.ロトくじの販売ですな.ご丁寧に6桁の数字まで指定してある.これじゃおもしろくないやん.

Googleで「プライズマスターズ」を検索してみると,フィジーやらフランスやら,いろんな国から送ってるみたいですな,オーストラリアの会社が.

日本で海外のくじを買うのは違法なんだって.だから申込金だけ受け取ろうってくらいの詐欺みたい.向こうで当たっちゃえば自分のもの,かな?

会社のホームページ,見るとトップにきたない日本語の文字が.なんかマウスで書きました,って感じの字ですなあ.まあ会社自体はオーストラリアにあるのはほんとみたい.でも日本語以外の外国語がない…,いや,よく見るとドイツ語もあるな.ってことはターゲットは日本人とドイツ人?

GoogleオーストラリアでPrizemastersを調べてみたら,在スリランカオーストラリア高等弁務官(でいいのかな?Australian High Commission in Sri Lanka)のページでも,「オーストラリアにあると称する宝くじの団体に注意しろ」という記事において名指しされています.要するに宝くじは政府から認定された業者から販売されなければならんと.これらの会社は認定を受けていないにもかかわらず,「オーストラリアの」という名称を使うことがある.だから詐欺に気をつけてね,ということらしい.

昔新聞の折り込み広告とかで,「世界の宝くじ!あなたもこれで億万長者!」みたいなのを見たことがあったけれども.あれも詐欺だったのか?

せっかく遠い国からお手紙が来たけれども,彼らとはいいお友達になれそうにありませんでした.